みなさま、はじめまして。あきこ@ベルリンです。
このたび、COSMUSICAで書かせていただくことになりました! どうぞよろしくお願いします。
さて、最初に@ベルリンと書いた通り、私は今ドイツの首都ベルリンでヴィオラを勉強をしています。
海外に暮らして音楽を学ぶ私の視点から、いろいろな情報をお届けしていきます♪
今日は「はじめまして」ということで、なぜ私が留学先にベルリンを選んだのか、書いていきたいと思います。
ドイツ語圏に留学したい
なぜベルリンにやってきたか…? 話は私が日本で大学に入学したころまでさかのぼります。
クラシック音楽を専門に勉強するからには、できれば卒業後に海外に行きたい…! と思っていた私。お国選びにはこだわりがありました。
実は幼稚園時代に1年半ほどベルリンに住んでいたことがありまして、ドイツ語はほとんど忘れていたものの(汚い言葉や数字の数え方を除く)ドイツには愛着(執念?)があり、サッカーの大会があれば、日本代表と同じくらいドイツ代表を応援したものでした。
留学先を決める際には、習いたい先生を見つけて、その先生が教えている学校を目指すのが一般的です。ではどのように先生を探すのかというと、講習会などの機会を利用し、実際に様々な先生のレッスンを受けてみることで、自分に合う先生を見極めていきます。
私も留学を叶えるために、先生探しを始めてみようと何となく思っていたところ、とある講習会にウィーンの先生がいらっしゃることを知りました。しかもその先生は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で弾かれていたそうな。
「ウィーンもドイツ語圏だし、世界のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で弾かれていた先生に習えるなら!」
…と思い、2年連続でその講習会に参加しました。そう、当初の目的地はウィーンでした。
憧れの地へもう一度
そのようにして先生探しをしつつ、学部時代を過ごしていたある日。あるお仕事でたまたまご一緒した先輩が、ベルリンの先生をご存じとおっしゃるではないですか!
ベルリン…ですと!!!!!!!!!
幼少期を過ごしたベルリンにもう一度住むことが出来るなら、それほど嬉しいことはない…! と考え、私はその先輩にコンタクトを取って、ベルリンの先生をご紹介いただきました。
その先生の生徒にしていただくべく、ヨーロッパの講習会に行ったり、レッスンを受けに現地へ行ったりして、学部卒業後、ついにベルリンに渡りました。
現地ではまずその先生がいらっしゃる大学院の入学試験を受けました。しかし私はそこであまり良い順位を得られず、今は別の先生の下で勉強しています(笑)
でも、習いたいと思っていた先生のクラスに入れなかったからといって、「損をした」ということはまったくありません。入試前にお世話になった先生は、言うなれば「憧れ」ていた先生ですが、今の先生は私に「必須」な先生。とても丁寧なご指導の下、日々鍛えられています^^
以上、私からみなさんへの「はじめまして」でした。
これから、大学のことや、私が学外でやっていることなど、ゆっくり書いていけたらと思います♪
あきこ@ベルリン
あきこ@シュトゥットガルト
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