超簡単! おすすめの譜面ファイリング術

こんにちは。あきこです。

たくさんの書き込みをするため、オリジナルの譜面を綺麗に保つため、また、オーケストラの練習用譜面として、何かと必要になり増えていく、楽譜のコピー。

私的使用のための複製であれば著作権者の許諾がなくとも自由に楽譜をコピーすることができます。したがって、購入した楽譜を家庭内での個人練習のためにコピーすることについては、著作権者の許諾を得る必要はありません。しかし自分で購入した楽譜であっても、コピーしてクラブの仲間に配るなど、個人的または家庭内での使用とは言えないような、限られた範囲を超える場合は、著作権者の許諾を得る必要があります。(楽譜コピー問題協議会より)

ひたすら山積みにしたり、演奏した年度でまとめたり…人それぞれさまざまな整理方法があるのではないでしょうか。今回は私イチオシの、たった2つの材料で簡単にできる&分かりやすくいつでも取り出しやすい、コピー譜のまとめ方をご紹介します!

■用意するものは2つだけ

こちらが、用意する2つの材料、分厚めのA4サイズの2穴リングファイルと、2穴以上開いているA4サイズのファイル用ポケットリフィル。文房具屋さんや100円均一ショップで簡単に手に入れることができます。

■たったの2ステップで完成!

まずは楽譜をポケットリフィルに入れて…
14152025_1162529297136722_2063942109_o

それをリングファイルに入れるだけ!

14191766_1162529423803376_1255329362_o

どんどん増やしていけますし、並び替えるのも簡単なので、ご自分の使いやすいように並べていただけます。私は作曲家とその作品番号順に並べています♪

リングファイルがいっぱいになってしまった場合も、楽譜を出し入れせずにリフィルを移すだけで良いので楽チン! 楽譜が必要なときには、譜面だけ出してリフィルを残しておけば、戻すときにもどこにあったか分かりやすいです。

コピー譜が大量にあるという方は、初めからソロ曲用、室内楽曲用、オーケストラ曲用、とファイルを分けておくのもオススメです。


だんだんとリングファイルを一杯にして、ファイル数を増やしていくのは、自分の学びの歴史をまとめていくようでどこか達成感があります♪

残念ながらA4以上の譜面は折って入れて置かざるを得ないのですが、私は、ファイルに整理できるよう大きめの譜面をA4サイズに縮小したこともあります。笑

みなさま、ぜひお試しくださいませ^^*

製本に興味のある方はぜひこちらもご覧ください!

「時短!キレイ!省資源! 演奏家必見の驚きの製本テクニックを公開」

The following two tabs change content below.

あきこ@シュトゥットガルト

5歳よりヴァイオリンを、13歳よりヴィオラを始める。東京藝術大学卒業、ベルリン芸術大学修士課程卒業。ベルリン・ドイツオペラのアカデミーを経て、現在はシュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団に在籍。