過去の記事で「音楽モチーフがよく使われるファッションブランド５選」をご紹介したことがありますが、どちらかというと“よそゆき”の格好や子供服、ワンピース系が多いラインナップでした。でも編集部員は探していたのです……もっとオフスタイルで誰でも着られるアイテムを！
そして今回ご紹介するのは、なんと実際に音楽家として活動するアーティストや楽譜出版社が手がけた、練習着にぴったりなアパレル商品。主にTシャツやパーカーが多いので、部屋着にもぴったりです。楽器の人も歌の人も、または作曲の人も使えるアイテムをそろえました。
レイ・チェンが送る音楽家のためのファッション
ヴァイオリニストのレイ・チェン氏は、ソリストとしてはもちろん、抜群のギャグセンスで笑わせてくれる YouTube や Instagram の動画も大人気ですが、実はアーティストとコラボした「RAY CHEN +」というブランドを立ち上げています。
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今展開されているのは「ClassicalPixel」とコラボレーションしたTシャツやパーカー。「ClassicalPixel」とは、オーストラリアのヴァイオリニスト トーマス・ロー氏のらくがきをもとに、クラシック音楽の作曲家をピクセルアート（ドット）で表現したシリーズです。このコラボでは、ヴァイオリンを弾くレイ・チェンがピクセルアートになっています。
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これを着て練習したら、レイ・チェンみたいになれるかも!? なんて願掛けをしたくなりますね。＄99（約１万円）以上購入すると、無料でオリジナル・キーホルダーがついてくるようです。
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TwoSet Violin の手がけるアパレル用品がかわいい！
こちらもヴァイオリニストのプロデュースですが、ヴァイオリン奏者以外の人にも使えそうなアイテムが多いのが「TwoSet Apparel」。YouTubeのおもしろ動画でおなじみ「TwoSet Violin」によるブランドです。
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ヴァイオリニストのブレットとエディの２人組による動画は、練習やレッスンのひとこまをコミカルに切りとって、音楽学習者ならつい笑ってしまう内容です。商品の中には動画のネタをオマージュしたものもあります。たとえばこちらのシャツは、動画の中から生まれたフレーズ（「日に40時間の練習」）をモチーフとして服の模様に落とし込んであって、よく見るとパンチがあります。
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遠目に見るとなんでもないストライプに見えても、近くで見れば「practice」の連続…。これを着て練習をサボるのは何となくバチあたりな感じがしますね！
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ベーレンライター出版のグッズ
楽譜の出版を手がけるベーレンライター社は、自社のロゴやアイデンティティをモチーフにしたオリジナルグッズも展開しています。
今の時期ならではのマスクは、ホッキョクグマのロゴをパターンにしています。色がいくつかあるので、服に合わせるもよし、演奏する作曲家の色に合わせるもよし……（参考：【楽譜】ベーレンライター社の表紙の色を調べてみた【カラーコードつき】）
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2020年に生誕250年を迎えたベートーヴェンのシリーズは、オーケストラなどでベートーヴェンを演奏する日に着ていったら、注目を集めること間違いなし！
こちらは合唱団向け。ベーレンライター社のヴォーカルスコアの鮮烈なブルーの表紙カラーをもとに、「わたしはベーレンライター・ブルーで歌うのが大好きです」とプリントされています。ベーレンライター版で第九を歌う日にはもってこい？
練習・リハーサルのおともに！
今回の調査をする中で、編集部員としては「いつか COSMUSICA のロゴのTシャツを着て取材に行ってみたいな〜！」なんて夢を抱いてしまいました。もしTシャツを作ったら、読者のみなさんも着てくださいますか…？
以上、練習着にしたい３つのブランドをご紹介しました。もしほかにも音楽アパレル情報をおもちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ編集部まで情報お寄せください。
COSMUSICA編集部
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