アート×音楽で、聴き手に新しい体験を届けたい。ピアニスト・伊澤悠が挑戦する「表現」の形
COSMUSICA 読者のみなさまにおかれましては、演奏会に行って音楽を聴く、という行動は身近なものかと存じます。音楽を好きになる瞬間や、そのようにしてコンサートに足を運ぶきっかけは、人それぞれの体験がありますよね。今回…
クラシック音楽入門から演奏家向けTipsまで「お気に入りがきっと見つかる」コラムライブラリー
COSMUSICA 読者のみなさまにおかれましては、演奏会に行って音楽を聴く、という行動は身近なものかと存じます。音楽を好きになる瞬間や、そのようにしてコンサートに足を運ぶきっかけは、人それぞれの体験がありますよね。今回…
楽器の性質は、人の特性を惹きつけるもの。たとえば、そのコントロールの難しさからギネスワールドレコードで「もっとも難しい木管楽器」と認定され、リード(葦で作られた吹き口)を自分で作らなければならないオーボエは、職人気質の人…
あまり表立って話題になることは多くありませんが、音大生の中には演奏家の道ではなく、一般企業への就職を決意する学生もたくさんいます。ですが、その多くが「学内で就職活動についてオープンに話すことができない」「相談相手がいない…
19歳で第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにて最年少入賞、2016年にはフランツ・リスト国際ピアノコンクール(ハンガリー・ブダペスト)第1位、併せて6つの特別賞受賞と華々しい経歴をもつ気鋭の若手ピアニスト …
日に日に存在感を増し、あれよあれよと世界的な脅威となってしまった新型コロナウィルス。コンサートは次々と中止が発表され、エンターテイメントに触れる機会を失ってしまったと同時に、音楽家にとっては生活の基盤を揺るがされる事態に…
突然ですがみなさん、ブルグミュラーの最後を飾る名曲『貴婦人の乗馬』をご存知でしょうか? ピアノを習っていたことがある人なら、きっと聞き覚えのある懐かしの名曲。しかし、レベルが上がっていくにつれ、弾いたり聴いたりする機会も…
18歳でフランスに留学。パリ国立高等音楽院を卒業し、帰国後は東京フィルハーモニー交響楽団とNHK交響楽団で長年首席奏者を務めてきたクラリネット奏者の横川 晴児氏。演奏からにじみ出る温かさと、常に新しいことに取り組み続ける…
留学することをめざす音大生が多い中で、留学のその先、海外で就職することを夢見る音大生もまた多いのではないでしょうか。 今回のインタビューでは、2019年春からパリ室内管弦楽団のメンバーとなった、ヴァイオリニストの江頭 佳…
インタビュアーの個人的な思い出ばなしで恐縮ですが、5年ほど前に大学の学園祭で、とある美しい歌声のメゾ・ソプラノ歌手に出会いました。シュニトケのオラトリオ『長崎』という、当時まだ日本では一度しか上演されたことがなかった難曲…
2018年、フィンランドにて開催された第3回リエクサ国際コンクールにて優勝し、世界中から注目を集めている若手ユーフォニアム奏者・佐藤 采香(さとう あやか)さんにインタビューしています。 前編では、佐藤さんとユーフォニア…