今日、何着ていく?>>>FF14ゲームオーケストラ@国際フォーラム


演奏会に行く際のコーディネートや、会場で目にしたステキなファッションをご紹介していく連載第3弾。今回はFF14プレイヤーのLenaが参戦したファイナルファンタジー14オーケストラコンサート「交響組曲エオルゼア」からお届けします!

ゲームオーケストラ、何を着ていけばいい?

ゲームオーケストラって本当にすごいですよね。普段オーケストラに行ったことないという方も、決して安くないチケット代を払って、中には新幹線などを利用するほど遠方から泊りがけで、集まるのだなんて。もちろんそれだけ、FF14がユーザーから愛されているゲームということなので、開発陣のみなさまにはつくづく感服いたします。

さて、そんな演奏会ですから、直前生放送でも「当日何を着ていけばいいか?」問題が話題に上がっていましたね。吉田Pからは「服を着ていればいい」という寛容なお話もありましたが、個人的にはこの日のポイントは、

・混雑が予想されるイベントなので殺傷能力の高い靴(ピンヒール)をはかない
・秋の始まりを予感させるような気候だったので秋服っぽいコーディネートにする

の2点でした!

一枚あると便利! クラシカルな真紅

ちなみに上下ともにユニクロ

ということでこの日はグレーのタートルネックにひざ下まである真紅のスカートで出かけました。バッグにはあえて彩度の高い赤! 同色の彩度違いは合わせるのが難しいので最後まで黒のバッグと悩みましたが、浮かれていたのでそのまま強めの赤を持って出かけました。靴はほぼぺったんこの、薄いグレーのパンプス。待機列に並んでいる間も疲れなかったのと、人混みの中を歩く際も動きやすくて正解でした◎

また、せっかくのおしゃれが台無しという意見もあるかとは思いますが、人が大勢集まる場所なので個人的にはマスク着用を推奨します。あとは、体温調整のために簡単な羽織ものを持って行くのもおすすめです。大きなイベントごとに出かけたあとは、どうしても体調を崩しがちですからね…(実際、そんなツイートをちらほら見かけましたよ!)。

他のお客さんのファッションもチェックしましたが、リューサンTシャツを着ている人を何人かお見かけしました(笑)。モーグリ持参の方やジョブにちなんだワンピース姿の方など、みなさん各々にFF14愛をファッションでも体現していて、すてきでした♪

出演者はTHE・フォーマルで登場!!

左からヴォーカリストのスーザン・キャロウェイさん、FF音楽の父植松伸夫氏、プロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏、コンポーザー祖堅正慶氏、指揮者の栗田博文氏、後ろに東京フィルハーモニー交響楽団

この日はおなじみの開発メンバーも超正装できめていましたね! 「よしだああああああ」こと吉田Pはタキシード姿。ご本人が「腹巻き」と称したあのウェストに巻かれているもの、気になって調べたところ、「カマーバンド」と呼ばれるものだそうです。元々タキシードの中にはベストを着るのが正式でしたが、19世紀後半にインドに駐在していたイギリス将校たちが、暑いからと略式で身につけるようになったものがこのカマーバンドだそうです。MCで聞いた話ですと、スタイリストさんがヒョウ柄のカマーバンドを用意していたそうですがさすがに却下し、この黒いものを着用したのだとか(笑)。

作曲家の祖堅さんは、なんと燕尾服で登場! “なかなか着る機会がないと思って” 燕尾服を希望したとのことでしたが、今回の大成功を見るに、きっとまた遠からず燕尾服でステージに上がられる日がくるのではないでしょうか!?

また、スーザンさんの赤くセクシーなドレスと、栗田さんの胸ポケットの赤いチーフがフォーマルさの中に華を添えていましたね。本当に力強く繊細なすばらしい演奏を聴かせてくださいました。

ゲーム音楽もクラシックも同じ

ゲーム音楽の人気の理由は、やはり音楽を聴くとストーリーやそのときの思い出などがいろいろと蘇るというのが大きいと思います。心が動いたときに聴いていた音楽というのは、何度聴いても感動するものです。実は、クラシック音楽もある意味ではゲーム音楽と同じです。ひとつひとつの曲に、作曲家の壮大なストーリーが隠れているのです。

たとえばベルリオーズという作曲家が書いた『幻想交響曲』という名作がありますが、これは当時無名だったベルリオーズが一方的に一目惚れした大女優、ハリエット・スミスソンへの激情を表現したもの。この曲が大成功し再演されることになった際、たまたまハリエットが観客として会場におり、そこでこの曲のヒロインが自分であることを知ったといいます。その後ふたりは結婚するに至るのですから、運命とは本当に不思議なものです。

これは極端な例にしても、なかなか馴染みがなく難解に思えるクラシック音楽の裏に壮大なラブストーリーがあったと知った途端、急に身近なものに感じられると思いませんか。今回の公演をきっかけにオーケストラにますます興味を持った! という方はぜひ、クラシックのコンサートにも足を運んでみてください。クラシック音楽にも作曲家「どれに行ってみたらいいかわからないよ〜!」という場合はツイッターで「おすすめ教えて!」とリプを飛ばしてくだされば張り切ってお答えします!