人気メーカーから変わり種まで! フルートケースカバーをお店で徹底比較


こんにちは! フルーティストの岩崎花保です。全国のフルート吹きの皆さん、フルートのケースカバーってどんな物を使っていますか?

以前、COSMUSICAライターでヴァイオリニストの原田さんがヴァイオリンのケースを比較した記事を書いていたのですが(【楽器ケース】ヴァイオリンケースを本気で比較してみた【レビュー】)、「そういえば、フルートのケースカバーを比べてみたことってないなぁ」と思いました。

それに気が付いてしまった私は、もうケースカバーが気になって気になって仕方がなくなってしまったので…今回はフルートケースカバーのレビューをお届けいたします♪

フルートのケースカバーは他の楽器と比べてもかなり種類が豊富なので、今回は山野楽器銀座本店フルートサロンさんにご協力いただき、店頭で販売されているものに的を絞ってご紹介していきます。

※こちらでご紹介させていただいた商品は、販売状況により在庫が無くなっている場合もございます。ご了承くださいませ。

PORTER(ポーター)

有名ブランドPORTERのフルートバッグです。シンプルでユニセックスなデザインで人気の高いシリーズ。

ボストンバッグ型

こちらのボストンバッグ型は筆者も愛用しているモデルです。斜めがけ用のストラップも付いているので、両手が塞がっているときでもラクに持つことができます。外側のポケットはちょうどメトロノームが入る大きさです。ケースの底にはフルートを固定できる留め具付きなので揺れも気になりません。お値段約24,000円

ボディバッグ型

2つめはボディバッグ型のこちら。今の所フルートケースではポーターでしか見たことがない形です。フルートは地味に横に長いので、電車で人が引っかかってしまったりするんですよね…。でも、このケースを買えばその問題も一気に解決です! 私も次はこれが欲しい!!(笑)

内側にはボアがついているので衝撃からも守ってくれます。外側の部分はピッコロが入る大きさなので、2本持って出かけることが多い人には特にオススメです。お値段約19,000円。

トートバッグ型

3つめはトートバッグタイプ。楽器も楽譜もお財布も全部まとめて持ち歩きたい!という人にピッタリのモデルです。

クッション性はほとんど無いので、カバンの取り扱いが雑な人(わたしのことかな?)はちょっと危ないかなと思いますが、底にはボストン型と同じように留め具がついているので、揺れ対策は万全です。何よりカバン自体が軽いところが嬉しいです。お値段約22,000円。

リュック型

4つめは新商品のリュックタイプ。こちらかなり大きいです!

ファスナーがこのようにガバッと開きます。これだけ大きければ楽器も譜面台も衣装も本番用の靴も余裕で入りますね。

そしてこのリュック、なんとファスナーを開けると底が伸びてアルトフルートが入るようになります!!画期的!!! フルートとアルトフルートとピッコロを一気に持ち運ぶことができる夢のリュックです…!

カバン自体も少し重さがあるので 3 本入れた場合の肩への負担は計り知れませんが(笑)大は小を兼ねると言いますし、これは便利だと思います。旅仕事にもよさそう。お値段約35,000円。

Fluter Scooter(フルータースクーター)

フルート奏者のアンドレア・フィッシャーさんが2011年にスタートさせたフルートバッグのブランド。フルート吹きがスクーターに乗っているロゴマークとかわいいデザインが特徴です。

赤がかわいい!

同じ形で色々なデザインがありましたが、筆者のお気に入りはこちら♪ 真っ赤なケースは他のブランドでも見たことがありますが、フルータースクーターの商品は思わずケースに合わせて洋服を選びたくなるようなかわいさです。

内側にはボアとフルートを固定できるバンドがついているので、衝撃&揺れ対策もバッチリです。お値段約30,000円。

リヨン管首席とのコラボ

こちらは新作で、リヨン国立歌劇場管弦楽団首席フルーティストのジュリアン・ボディモン氏とのコラボで誕生したケースカバーです。落ち着いた色味でロゴも型押しなので、大人の男性でも持ちやすいのではないでしょうか。お値段約33,000円。

リュックタイプもありました。いい意味でフルートバッグっぽくないので、普段使いのカバンとしても使えますね。内側も普通のリュックと変わりないので、荷物が少ないとちょっとガタガタしてしまうかもしれません。お値段約39,000円。

NAHOK(ナホック)

フルート吹きだけではなく、オーボエ奏者やクラリネット奏者にも人気のナホック。山野楽器さんには取材時に2タイプ置いてありました。

パステルカラーの絶妙配色

まずはチョコミントのような色が可愛いシンプルな横向きタイプ。肩がけ用の紐付きです。

ナホックはパステルカラーを中心とした絶妙な配色が唯一無二のブランドだと思います。ハートのアップリケがついているものもあったり、乙女心をくすぐるのが本当に上手です。お値段約23,000円。

ブリーフケース型

もうひとつはブリーフケースタイプのもの。

これも中の色がかわいい…。

手に持つだけではなく、リュックのように背負うこともできます。ファスナー部分が防水仕様になっているので、雨の中持っていても楽譜がふやけてしまう心配はありません。横向きタイプのものも防水になっているので安心です。こちらのブリーフケースタイプは、物はたくさん入りますがケース自体が硬くそれなりに重いので、小柄な女性には不向きかもしれません。お値段約56,000円。

まだまだあります! 次のページでは、ベーシックなタイプから変わり種まで一気にご紹介しますよ!


ABOUTこの記事をかいた人

岩崎 花保


愛知県出身。フルート奏者。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学、同大学大学院音楽研究科修士課程を修了。第15回日本クラシック音楽コンクール中学校の部全国大会第1位。第61回全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第1位。第13回万里の長城杯国際音楽コンクール管楽器部門第1位など入賞多数。現在はフリーランスの音楽家として演奏会の企画や後進の指導に力を注いでいる。