名曲紹介:女の魔性は男の理性を奪う…? ビゼーの傑作オペラ『カルメン』

今年もインフルエンザが猛威をふるっていますね。SNSを見ている限り、年始から体調を崩した人がたくさんいらっしゃるようです。みなさんは大丈夫でしょうか? お出かけするときはできればマスクをして、帰宅したら手洗い・うがいを敢行してくださいね!

さて、今日は冬の寒さを吹き飛ばすべく、情熱的な音楽を紹介していきます。

ビゼー『カルメン』

フランス・オペラを代表する傑作。1875年3月に初演されたのですが、ビゼーはその3ヶ月後に持病をこじらせて亡くなってしまい、このオペラがいかに大勢に愛されることになるかというのを目の当たりにすることはできませんでした。

さっくりとあらすじを説明するとこうです。

自由奔放なジプシーの女カルメンは、とある騒ぎを起こし牢に送られることになりました。しかし、護送を担当した伍長ドン・ホセを誘惑し、逃がしてもらうことに成功。ホセは婚約者の制止もきかず、カルメンへの想いからジプシーの密輸に手を貸すなどして人生を狂わせていきます。カルメンはというと、あっさり別の男に鞍替え。ホセに復縁を迫られるものの取り合わず…その後はもうお約束です。

前奏曲(Prelude)

 

誰もが聴いたことがあるだろうこちらの前奏曲。第4幕の「闘牛士の入場」と第2幕の「闘牛士の歌」、「宿命の主題」をつなぎあわせたものです。スペイン情緒を体現したかのような音楽。なんというかこの勢いと情熱には…なかなか日本では触れる機会のない何かを感じます。

『ハバネラ』

ヒロインのカルメンが、ホセを誘惑するシーン。冒頭の「恋は野の鳥 誰も手なずけられない」という歌詞はまったくもってごもっともとしか言いようがないのですが、見事に結末のフラグを立てているわかりやすさが好きです。

お恥ずかしながら、これまでオペラというものにあまり関心を寄せてこなかったのですが、こうして勉強してみるとオペラにもお国柄がよく出ている点がとてもおもしろいと感じています。

国柄に焦点を当てた記事は以前に小林瑞花によるこんなものもありますのでぜひチェックしてみてくださいね。

▶︎日本を舞台にしたオペラ『蝶々夫人』から学ぶ、国柄を生かした音楽の楽しみ方

 

そして全然関係ないのですが…ネスカフェ ドルチェグストを手に入れました!笑

専用カプセルをはめて、抽出するだけ。すごく…楽しいです。家カフェがはかどります…! 紅茶も引き続き愛しつつ、今後はカフェオレやチョコチーノなども楽しんでいきたいと思います。

 

やっぱり冬は引きこもるに限ります。

ABOUTこの記事をかいた人

ノリコ・ニョキニョキ

COSMUSICA編集長。1989年イギリス生まれ。東邦大学医学部医学科中退、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業。広告代理店にてコピーライター、フリーランスのライター/編集を経て、現在は教育業界にてインハウスエディター。趣味はサイト運用。ハープ修行中。