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映画「タイタニック」で学ぶクラシック

こんにちは、ヴァイオリニストのハルカです♪ 最近、また一段と冷え込んできましたね…寒がりなわたしはお外に出るのがおっくうです⛄️

ところでみなさん、おうちではどうお過ごしですか? わたしは家でよく映画を観て気分転換しています🎬 外に出なくても手っ取り早く非日常を味わえるのが映画のいいところですね。

わたしは小さい頃から映画をよく観ていたことや、大学の学部時代に授業の一環で映画の分析などしていたことから映画に触れる機会が多く、今ではすっかり映画好きになりました💭

そこで今回から「映画で学ぶクラシック音楽」について連載を始めたいと思います!✨ 鑑賞中に見つけたクラシックの名曲や、ときどき映画音楽もご紹介していきます。

『タイタニック(Titanic)』( 1997 年 )

知らない人はいない名作映画のひとつですね!

1912 年に起きた英国客船のタイタニック号の沈没事故をもとに作られ、階級格差の悲恋を描いた映画です。主演はレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット。ジェームズ・キャメロン監督の作品です。ふたりの出会いから悲劇のラストまで息もつかせぬ迫力を持つ大作です。

(個人的にはこの頃のディカプリオがめちゃくちゃ好きです❤️)

タイタニックの音楽といえば、セリーヌ・ディオンが歌う『My Heart Will Go On』が有名ですが、映画の中に少しだけクラシック音楽がBGMとして使われています。

ハープサルの思い出(チャイコフスキー作曲)

1867 年、チャイコフスキーが 27 歳のとき、エストニアのハープサルの避暑地に滞在し、そのときの想いを込めた作品です。

全曲は 3 曲から成っており、第 1 曲『城の廃墟』第 2 曲『スケルツォ』に続く、第 3 曲『無言歌』が『タイタニック』で使用されている曲。無言歌とは「言葉のない歌」という意味で、器楽による歌曲風の音楽のことです。

劇中ではピアノ・ヴァイオリン・チェロの構成で演奏されているようですが、元はピアノのための作品です。

ヴァイオリン版の編曲もあり、わたしはよく演奏会などのプログラムに入れます。風が通るような爽やかな印象でお気に入りの曲です!


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映画の中のクラシック音楽

今回のようにさりげないBGMとして使われているものもあれば、なにか意味合いを持たせて使われている楽曲もあります。

ふとした瞬間に耳なじみのある曲が聴こえるとちょっと嬉しいですよね🎶 この連載が、普段映画を観ない方にとっては映画を観るキッカケに、演奏家の方にとってはレパートリーを増やすキッカケになったら嬉しいです😌

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月元 悠

長崎県出身。3歳よりヴァイオリンを始める。田代典子、木野雅之各氏に師事。これまでに、エドゥアルド・オクーン氏、豊嶋泰嗣氏、大山平一郎氏、ロバート・ダヴィドヴィチ氏、ハビブ・カヤレイ氏、加藤知子氏、小栗まち絵氏のマスタークラスを受講。また、ながさき音楽祭、球磨川音楽祭、霧島国際音楽祭、NAGANO国際音楽祭に参加、マスタークラス修了。各地で演奏活動を行う。西南学院大学 国際文化学部 卒業。現在、福岡教育大学 大学院 音楽科 修士課程2年在学中。
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