コミュニケーション取れてる? 自主企画をする際に心がけたい3つのこと

皆さん、自主企画をしたことはありますか?

主催をしたことがあるという人は少ないかもしれませんが、友達の自主公演に出たことはある! という人は結構いらっしゃるのではないでしょうか。筆者はやりたいことがあったら自分でやってみようと思うタイプなので、ちょこちょこ演奏会の企画をしております。その度に思うのは、やはり自分の力だけで演奏会を作ることはできず、共演者や協力してくださる方がいるからこそ演奏会ができるのだなあということ。

…そんな仲間の存在は本当に大切なものなのですが、仕事となると時にはトラブルもあります。友達だからといって任せっきりにしてしまうと、演奏会が終わる頃には友情関係も終了してしまうかもしれません^^;

そうならないためにはどうしたらよいのでしょうか? 今日は私が演奏会を企画する際に心がけていることをお伝えしたいと思います。

自主企画で心がけたい3つのこと

正直に話す

自分では些細だと思うことでも、解決せずに放置してしまうと後々大問題に発展する可能性があります。たとえば、あなたが集客をうまくできていなかったとします。それをなんとかなるだろうとギリギリまで黙っていると、予定していた人数よりもお客さんが少ないままで本番を迎えることになってしまうことになりかねません。もし早めに伝えておけば、手分けをして券を売ることができたかもしれないし、友達からアドバイスをもらって自分自身も頑張ることができたかもしれませんよね。

常にやるべきことを完璧にこなしている状態が理想ではありますが、現実問題それはとても難しいこと。ですが、今自分たちがどういう状況かというのを全員で共有し把握することで最悪のケースを回避することができます。ぜひ怖がらず正直に話をするようにしましょう。

連絡はしっかりと読む

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小学校の先生が言いそうな言葉ですが、意外とできていない人が多いことのひとつだと思います。最近はLINEでグループを作りそこでやりとりをしている人も多いかと思いますが、皆さんちゃんと文を読んでいますか? 既に伝えてあることなのに繰り返し質問をされたら、仕切っている側の人は確実にイライラします。

伝える側の人も読む人の利便性を考え、LINEの場合はノートに書くなどの工夫を。お互いに、相手の時間を無駄にしないよう気を使うことが大切かと思います。

「ありがとう」は魔法の言葉

コンサートをするとなると、ホールを確保したり、チラシを作ったり、それ以外にもやらなくてはいけないことが山のようにあります。そういった細々した作業を出演者全員で平等にやるというのはなかなか難しいもの。個人的には、やはり誰かひとり中心となる人がいて、中心からは手の届かない部分を周りの人たちが助けていくというチームワークが一番うまくいくと感じています。

そんな中で、誰かが何かをしてくれたときにしっかりと「ありがとう」と伝えられているかいないかで全てのパフォーマンスの質がかなり変わってきます。心の中では思っていても、仲が良いほど口に出したり文章で伝えたりすることを怠りがちな言葉ですよね。また、こういうコミュニケーションが普段からとれていると、ミスも起こりにくくなります。

ありがとうと言われて嫌な気持ちになるという人は今のところ見たことがないですし、たった5文字で全員が気持ちよく仕事ができるようになるなんてまるで魔法のようだなと思っています。

まとめ

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自主企画を成功させるためには、最終的には諦めない気持ちが一番大事だと思います。負荷のかかる作業が多いですが、終わった頃にはキャパシティが確実に広がっていると思うので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

自主企画をする際に実際に必要なTo Doはこちらにまとまっているので、よろしければ併せてチェックしてみてください♪

▶︎自主公演は怖くない! 自分で演奏会を開いてみよう 〜事前準備編〜
▶︎自主公演は怖くない! 自分で演奏会を開いてみよう 〜当日編〜
▶︎自主公演で失敗したくないホール選び! その5つの基準とは
▶︎必要な情報はなに? 自主公演でチラシを作る際のチェックリスト

ABOUTこの記事をかいた人

岩崎 花保


愛知県出身。フルート奏者。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学、同大学大学院音楽研究科修士課程を修了。第15回日本クラシック音楽コンクール中学校の部全国大会第1位。第61回全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第1位。第13回万里の長城杯国際音楽コンクール管楽器部門第1位など入賞多数。現在はフリーランスの音楽家として演奏会の企画や後進の指導に力を注いでいる。