演奏で生計を立てるために在学中から心がけるべきこと

こんにちは。演奏で生計を立てていく方法(通称、「サバイバル術」笑)についてコラムを書いています、ピアニストのRiLuMi(リルミ)です。

これまでの記事では、ざっくりと私が音楽で生計を立てるまでに至った経験とラウンジピアニストの仕事について取り上げました。今回は、音楽の仕事につく前に準備しておくといいなと思うことをお話しします。

音楽で生計を立てるために

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演奏を仕事にする場合、当然ですが練習時間の確保が必要です。加えて、それぞれの環境で生活していくうえで必要になる金額というのはだいたい決まっているわけですから、それらを鑑みて仕事を選択していく必要があります。

私は自分に合った生活サイクルを作らなければならなかったので、はじめに音楽教室講師、続けてラウンジピアニストを足すかたちを選びました。

以下は自身の経験を踏まえて、実践してよかったこと、やっておけばよかったことを織り交ぜて紹介します。

在学中にできること

まず音楽教室講師ですが、音楽大学卒業後の進路として最も多くの方が考える職だと思います。教室によってレッスンのあり方、ルール、必要スキルにばらつきがありますので実際に勤務している先輩方に話を聞いてみるとイメージしやすいかもしれません。

また可能であれば在学中に誰かをレッスンをする経験があるといいでしょう。現時点でどの範囲まで指導可能か、グループレッスンや個人レッスン、幼児と大人の指導とでは伝え方も変わってきますし、どこに適性があるかなどは実際にやってみないとわからないと思います。友人を生徒役としてロールプレイしてみるだけでも良い体験になるかもしれません。

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つづけて私の経験則になるのでラウンジピアニストの場合としての話になりますが、いろんなジャンルの曲を演奏するのでコードの習得がキーになります。クラシックでは馴染みのないコード譜ですが、おおよそ他ジャンルではコードのみの譜面をその場で演奏することが多くあります。和音記号よりシンプルで直観的なので身に着けておくと少し楽に仕事に入っていけるかもしれません。

クラシック曲に関してのレパートリーは自然に増えていくと思いますが、その他のジャンルに関しては自分で増やす必要があります。難解な曲よりも多くの人に愛されているスタンダードポップスやジャズなどを演奏できるといいでしょう。

対人スキル

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そしてレッスンするにしても演奏を聴いてもらうにしても対人には変わりありませんのでコミュニケーションが必須です。

自分と似た考えや環境の人だけでなく様々な人と接する必要があるので、近道としては環境の違う学校外などの友人を作るのがオススメです。人と話したりするのが苦手な人もいると思いますが、その役目を演じることで乗り切っていけると思いますので前向きにいきましょう!

体調管理を大切に

いくつか準備しておくべきことを紹介しましたが、多くの場合一度に全てを進めるのは難しいでしょう。あれもやりたいこれもやりたいという意気込みは大事ですが、はじめはひとつに絞ってからスタートしないと途中で息切れする恐れがあるからです。

初回の記事にも書きましたが私はペース配分を間違えて体をこわしました。心身共に健康はとても大切です。
仕事についてだけでなく全体を通して最初の目標をどこに置くか、今の自分に何ができるのかをよく知る必要があります。

今はありがたいことに生活も安定してきて、大好きな音楽を仕事にして生活することができています。何か目標を持ったら、それを実現するためにやるべきことをひとつずつ潰していく習慣をつけましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

RiLuMi

6歳よりピアノを始める。福岡女学院高校音楽科、武蔵野音楽大学卒業。現在音楽教室講師としてレッスンをしながら、ラウンジやパーティーなどでピアニストとして活動中。ひがしんビジネスクラブ「AURORA」合同セミナー等で演奏。紅茶とマカロンが好き。オンラインでは光の戦士。